メルドニウムの効果や副作用は?禁止薬物の理由は何?

 

どうも!バズえもんです!

 

平昌冬季オリンピックが盛り上がってますねー!

カーリング混合ダブルスに出場したOAR(ロシアの個人出場のオリンピック選手)のアレクサンドル・クルシェルニツキー(Alexander Krushelnitsky)さんから禁止薬物であるメルドニウムが検出されたというニュースがありましたね。うーん、残念ですね…。

 

そのニュース見ていてそもそもメルドニウムって何なんだろう?って思った方が多いと思います!何か調べていると過去にもロシアの方で、テニス選手として有名なマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)さんも過去に使用したことがある薬物らしいではないですか!

 

そんな気になるメルドニウムの効果や副作用などについて調査してみたので、まとめてみようと思います!

 

禁止薬物メルドニウム

 

出典:Wikipedia

狭心症治療薬として一部の国で使用される薬物。現在はラトビアの製薬会社のGrindeksで生産され、リトアニアとロシア連邦で使用される。アメリカ食品医薬品局(FDA)では認可されていない。日本でも販売されておらず流通していない。

どうやらリトアニアやロシアといった一部の国ではメジャーな薬のようですが、アメリカや日本では流通しておらずアメリカ食品医薬品局でも認可はされていない薬物のようですね!

 

効果

一酸化窒素を介した動脈拡張作用の他、カルニチンの生合成を阻害することによって酸素を大量に消費する脂肪酸酸化を抑制し、効率的なグルコール酸化によるエネルギー新生にシフトさせる作用などが知られている。またテストステロンからエストロゲンへの転換を阻害し、体内の男性ホルモン濃度を上昇させる。

ということで、狭心症発作の頻度を減らす(狭心症治療薬として使われるもの)ための薬物です。本来の使用用途から外れた副作用がスポーツ選手の方にメリットがあるようで、使用している人がいるようです。

 

副作用

スポーツなどで使用した場合にハードな競技やトレーングなどでの持久力を上昇させることができる効果があるようです。負荷のかかる試合や練習が通常時よりも容易になるといった意見もあるようですね。

 

禁止されている理由

メルドニウムは、競技力向上目的で競技者によって使用された事実があるため、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の2016年1月1日発効の禁止表に掲載された

ということで、競技力向上のために使用されたことがある薬物であるということが、禁止薬物に指定されている原因のようです!

 

まとめ

 

OAR(ロシアの個人出場のオリンピック選手)のアレクサンドル・クルシェルニツキー(Alexander Krushelnitsky)さんから禁止薬物であるメルドニウムが検出されたということで、メルドニウムについて気になったので調査しました!

 

禁止薬物であるメルドニウムにはハードな競技での心身への負担を減らす効果があるためオリンピックでは禁止薬物とされている。

 

主な使用用途は狭心症の治療薬としてで、副作用がスポーツで有利に働くため禁止されている。

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